*白菜
唐辛子が韓国に伝わったのと近い時期に結球白菜の栽培が盛んになったことで、現在一般的に知られている白菜のキムチが作られるようになりました。白菜を使ったキムチは、冬の初めに大量に作られるキムジャンキムチの他に、白菜の葉に色々な材料を包み込んで漬けこむボサムキムチや白キムチと呼ばれる具沢山のベックキムチ、浅漬けキムチ等色々なキムチに使われている、韓国キムチとは切っても切り離せない野菜です。
*きゅうり
日本でも白菜キムチと同じくらい知名度も人気もあるものの一つが、きゅうりを使った「オイキムチ」ですよね。韓国でキムチに使われるキュウリは日本の胡瓜に非常によく似た形や大きさをしています。しかし、韓国の胡瓜をキムチに使っても日本の胡瓜を使ったキムチに比べてしなっとしにくい、硬さがあるのが韓国胡瓜の特徴といえます。そのため、胡瓜を使ったキムチを熟成させるには、やはり韓国の胡瓜を使うのがおすすめです。
*ネギ
韓国ネギは、キムチのタレを作るときのヤンニョムにも使われていますが、ネギをそのままヤンニョムに漬けこんでネギのキムチとしても食べられています。韓国でキムチに使われているネギは、日本のアサツキに似た少し細めのネギが一般的です。ヤンニョムを塗ったネギを束ねてから、くるくるっとまるめて漬け込みます。このネギの丸め方にもこつがあって、韓国のお母さんたちの葱を上手に丸める早業は、見ていても面白いものです。
*ニンニク
韓国にある何百種類ものキムチのなかでもほとんどのキムチに使われている材料です。ニンニクを入れることによって、キムチ独特の旨みが引き出されていますし、栄養バランスもよくなります。また、キムチを料理の材料として使う場合にも、大蒜の風味が隠し味となるので食欲をそそります。韓国キムチの材料の中でも、唐辛子と並んで使われることの多い素材といえます。
*唐辛子
韓国で食べられている唐辛子は、粉唐辛子の原料ともなる赤唐辛子と、若いうちに摘んだ青唐辛子があります。青唐辛子は生のまま食べたり色々な料理に使われる野菜としても有名ですが、青唐辛子をそのまま漬けこんだキムチもあります。もともとは日本から韓国に伝わった唐辛子ですが、現在韓国で使われている唐辛子は日本のものより肉厚で大きいものが多く見られます。キムチをはじめ韓国料理には欠かせない野菜の一つです。 |